東大とホンダ学園の共同プロジェクト
このプロジェクトは2011年、当時東京大学教授・草加浩平により「ものづくり大国ニッポンを背負って立つ学生を育成するため」の授業として始められました。例年東京大学と自動車整備士養成校とのタッグでチームを編成しており、今年は東京大学×ホンダテクニカルカレッジ関東の共同プロジェクトとして行われています。互いに異なるバックグラウンドを持つ学生同士が垣根なく協力することにより、8期目に当たるTeam夢双は運営されています。
過去の活動はこちら
全て学生主導
海外ヒストリックラリー参戦プロジェクトは、全て学生の手で運営されています。ヒストリックカーをレストア・改造し、海外ラリー大会に参戦する上で必要なのは、何も車の整備に関する知識だけではありません。
- 競技車のレストア・改造
- 活動に必要な資金の確保やそのための渉外活動
- 広報活動やそのために必要なWeb・デザイン制作
- 車をヨーロッパに運ぶための海上輸送手段の確保
- 通関の手続き書類の作成
- 大会参戦のためのドライバー確保
- 上記全てのマネジメント
等を全て学生自身の手で行います。しかし、プロジェクトの規模の大きさゆえ、我々学生のみでは資金や技術・知識などが不足しており、皆様のご協力があって初めて成り立ちます。ご協力くださる意志のある方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。
海外ラリーに参戦
我々Team夢双は、2018年2月2日-7日に開催される「ラリー・モンテカルロ・ヒストリック」に参戦します。
ラリー・モンテカルロ・ヒストリックは、ヨーロッパ・モナコ公国を中心に行われる、ヒストリックカー限定のラリー大会です。1週間に及ぶ大会期間中、世界各地から集まった300台にもおよぶ数の競技車は、ヨーロッパ全土を最大で3,000kmかけて走破し、フランス南部に位置するモナコを目指します。我々の海外ヒストリックラリー参戦プロジェクトは、このラリー・モンテカルロ・ヒストリックに世界唯一の学生チームとして出場しています。